春、西オーストラリアにはワイルドフラワー前線がやってきます。北から南へ約1万2000種類のワイルドフラワーが5ヶ月かけて大陸を縦断します。そのうちの8割が固有種のため、日本ではあまり見かけることがありません。可愛らしい花からエキゾチックな花まで、あなたは何種類のワイルドフラワーに出会えるでしょう。
絶景!エバーラスティングのフラワーカーペット
起点の街『パース』
まずは、高層ビルと緑が調和したパースを目指そう。市内西側にあるキングス・パークでは毎年ワイルドフラワー・フェスティバルが開催され、州各地から3000種類以上もの花が集められます。
フラワーカーペット
白、黄色、ピンク、オレンジのエバーラスティングが野原一面を染めるフラワーカーペットが最大の見どころ。7月中旬から9月の旅行なら外せないポイントです。
代表的なワイルドフラワーをご紹介!
レッドアンドグリーン・カンガルー・ポー
西オーストラリアの州花。カンガルーの前足(ポー)のような形から名付けられた固有種です。花言葉は『可能性』や『不思議』です。
エバーラスティング
ピンク、白、黄色、紫、オレンジなどのカラーがあり、紙のような感触で別名ペーパーデイジーとも呼ばれています。冬を乗り越えて荒野一面に咲く姿に感動しないはずがない!
ブルー・レシュノルティア
ワイルドフラワーの代表格。レシュノルティアは西オーストラリアに多い固有種で青だけでなく白い花や赤い花など種類も豊富です。乾燥した地面をブルーに染める景色は圧巻です。
ピンク・マラマラ
猫じゃらしのような形をしたこの花はパースから北へ1400kmにあるカリジニ国立公園に群生します。
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