カナディアン・アートを語る上で忘れてはならない画家がいます。
自らを「カナダ派」と呼び、独特の手法、独自の画風でカナディアン・アートを世界的に有名にした7人 グループ・オブ・セブン と、グループ結成の要となった伝説の画家 トム・トムソン です。
20世紀初めに活躍した彼らは、交通機関の発達しない時代に、まだ未開の地だったカナダ各地(ジョージアン・ベイ、アルゴンキン州立公園、ロッキー、北極など)を旅してまわり、空、丘、海岸、湖、山、森、木、石などの風景を描いています。
個性豊かな色彩、どこか抽象的それでいて迫力のある絵から、当時のカナダの息吹きを感じることができるでしょう。
独自の手法とは何か、トム・トムソン は何故 グループ・オブ・セブン のメンバーでないのか、自分の目で確かめましょう。
街の中心を流れるリドー運河は市民の憩いの場所
カナダ国立美術館の前にある巨大なクモの像「ママン」は、六本木ヒルズの像と同じく、ルイーズ・ブルジョワ氏の作品です
グループ・オブ・セブンの作品の展示も多数。旅先では持ち運びやすいように、このような小さなサイズに描いていました。
アルゴンキン州立公園は「森と湖の国 カナダ」を象徴するエリア。 湖でのカヌーやハイキングで、静かに流れる時間を楽しみたいところ
ハンツビルにある伝説の画家トム・トムソンの像
町全体が美術館。 ハンツビルのグループ・オブ・セブン・アウトドア・ギャラリー
スタイリッシュなカフェ空間も魅力的なオンタリオ美術館
広い森の中に佇むマクマイケル・カナディアン・アート・コレクション美術館
アガワ渓谷列車で有名なアルゴマ地方へも、メンバーたちは何度も訪れていました。 題材となったスポットには、イーゼルに解説が置かれています。
お勧め旅プラン
グループ・オブ・セブンの絵を堪能する美術館巡り
カナダの大自然を愛したカナダ人画家たちにスポットを当て、美術館を巡りながら、彼らの描く当時のカナダの大自然を鑑賞する旅プラン
日程 | スケジュール |
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1日目 | 羽田 トロント オタワ
空路、トロント乗り継ぎ、オタワへ お食事:機機X オタワ泊 |
2日目 | オタワ滞在
終日:カナダ国立美術館で絵画鑑賞 首都オタワには、国会議事堂やリドー運河、緑豊かな公園、数多くの博物館や1826年から続くマーケットなど、知的好奇心を満たすスポットが点在しています。 お食事:XXX オタワ泊 |
3日目 | オタワ ハンツビル
午前:自由行動 午後:オタワにてレンタカー借り出し。 お食事:XXX ハンツビル泊 |
4日目 | ハンツビル滞在
終日:グループ・オブ・セブン・アウトドア・ギャラリー 巡り お食事:XXX ハンツビル泊 |
5日目 | ハンツビル滞在
終日:アルゴンキ州立公園でアウトドア体験 お食事:XXX ハンツビル泊 |
6日目 | ハンツビル トロント
午前:レンタカーにてトロントへ。 カナダ最大の都市トロントは、「人種のモザイク」と呼ばれるカナダを象徴するように、100以上の人種・民族が集まり、自国の伝統や文化を大切に守りながら共存しているため、エリアによって街の表情が異なります。 お食事:XXX トロント泊 |
7日目 | トロント滞在
終日:オンタリオ美術館で絵画鑑賞 お食事:XXX トロント泊 |
8日目 | トロント滞在
終日:マクマイケル・カナディアン・アート・コレクション美術館で絵画鑑賞 お食事:XXX トロント泊 |
9日目 | トロント
ご自身にて空港へ お食事:XX機 機中泊 |
10日目 | 羽田
午後: 東京着 お食事:機 |
- 美術館インフォメーション
カナダ国立美術館 National Gallery of Canada
5/1~9/30 金~水 10:00-18:00, 木 -20:00(祝日休館)オフシーズンは月・祝休館
入場料 $16.00オンタリオ美術館 Art Gallery of Ontario – AGO
10:30-17:00 / 水・金 10:00-21:00 / 月曜休館
入場料 $25.00マクマイケル・カナディアン・アート・コレクション美術館
McMichael Canadian Art Collection
5/1~10/31 10:00-17:00(祝日休館)オフシーズンは月・祝休館
入場料 $18.00
2019年6月~10月は、週末のみトロント市内からの送迎バス運行 $15.00 - レンタカーご利用ではなく、日本語係員付きバスや現地公共交通機関でのプランも手配可能です。
手配旅行でご案内しておりますので、ご旅行費用は、それぞれのお客様によって異なります。お客様のご希望に合わせて、プラン作成、お見積りをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。