ネイチャー・ウォッチング

氷河

■氷河

南島の西海岸に連なるサザンアルプスでは、山頂に降る大量の雨や雪が、積み重なり、圧縮され、何百年もかけて氷河が形成されていきます。マウント・クック国立公園にある、南半球最大の タスマン氷河。ウェストランド国立公園の フランツ・ジョセフ氷河 と フォックス氷河 の双子氷河。マウント・アスパイアリング国立公園の ロブロイ氷河 など、名前がついているだけでも150以上の氷河があるのです。 氷河を間近でご覧になるには、氷河の上を歩く氷河ハイキングや、セスナ機で空から氷河を眺める遊覧飛行が最適です。

フィヨルド

■フィヨルド

南島の西端にあるフィヨルドランド国立公園には、氷河によって削られた14ものフィヨルドがあります。複雑に入り組んだ入江、切り立った岩山、流れ落ちる無数の滝、うっそうと繁る太古の森。北欧のフィヨルドにも劣らない壮大さです。観光ツアーで立ち入ることができるのは、ミルフォード・サウンドと ダウトフル・サウンド。 ここでは、クルーズでゆったりと自然の神秘がご堪能いただけます。

火山

■火山

日本と同様に、火山国のニュージーランド。特に北島の中心にはタウポ火山帯があり、トンガリロ、ルアペフ、ナウルホエの3火山、20年前に大噴火を起こしたタラウェラ山など、今でも活発な活動を続ける多くの火山があります。 間欠泉や、ボコボコと湧き上がる泥のプール「ヘルズ・ゲート」(写真)、「マッド・プール」、 世界最大級、水温67度の温泉湖「コウルドロン」など、火山地帯特有の景色がご覧いただけます。 火山があれば、もちろん温泉がある! 各地にある温泉・スパも魅力的です。

カウリの森

■カウリの森

かつては北島の北部・ノースランド全域を覆い尽くすほどだった、ニュージーランド原産の巨木・カウリは、19世紀半ばから伐採が進み、全盛期の4%にまで縮小されてしまいました。そのため保護区を設け、植樹を行ない、国をあげて保護に努めています。「森の神/タネ・マフタ」と呼ばれる、樹齢1,200年、高さ51.2m、幹の直径4.4mもの巨木、樹齢2,000年の「森の父/テ・マツア・ナヘレ」など、まさにニュージーランドの歴史を見守ってきた強大なカウリたち。森には神秘のパワーがみなぎっています!

シダ

■シダ

ニュージーランドには約200種類のシダが生息しています。地面から放射状に葉を広げるタイプ。大木に育つタイプ(トゥリー・ファーン)など、その形状も様々です。先住民族・マオリはシダを衣食住のすべてに利用しており、彼らの生活に不可欠なものでした。また、枯れた葉の上に新芽を育てるという特性が、先祖から代々つながる人間世界を思わせるということから、シダの新芽をモチーフにしたマークもよく使われています。トゥリー・ファーンの 「シルバー・ファーン」 は、国のシンボルにもなっています。

高山植物

■高山植物

高山植物の観察は、ハイキングの醍醐味のひとつです。マウント・クック・リリー、ラージ・マウンテン・デイジー、エーデルワイスなどの高山植物。ラタ、ポフツカワ、ニュージーランドの国花でもあるコーファイ (写真) など、ニュージーランドでしか見られない花々をご堪能いただけます。